外資企業にもいろいろタイプが

一口に日本に進出している外資企業といっても、実はいろいろなタイプがあるようです。

  • 外資企業とはいってもそれがわかるのは社名くらいで日本でのオペレーションはほとんど日本化しているものから、反対に会社の就業規則類はもとより、なんでもかんでも本国の本社のルールを適用しているところまでという意味です。
  • ちなみに私の会社は後者のほうでして、実にこてこてのアメリカ企業です。社内文書はすべて英語ですし、最近でこそマルチリンガルのOSが出てきて日本語が使えるようになったものの、ついこの間まではメールもすべて英語でした。もちろん今でも業務のメールはたとえ日本人同士でも英文ですが。
  • 最も違うのは会社の意思決定のプロセスから人事制度までほとんど本社のそれをてきようしているということでしょう。したがって、日本の会社から移ってきた私などは少々戸惑ったものです。全世界40万人くらいの従業員を抱える大企業ですが、これはほとんどどこの国でも共通しているようです。
  • したがって、外資企業を選ぶ際にはそういった意味でどういうタイプの会社なのかをしっかり調査しておくことも肝要だと思います。